2006年9月10日 (日)

のほほん族のクネクネダンス

060913nohohon ある病院の受付で、ゆらゆらダンスを踊っている人形を見つけました。体全体をシーソーのように左右に揺らしながら、頭はそれと反対側にゆらゆらと揺れます。見ているとほのぼのしてきてとても気分がゆったりして来ます。看護師さんに聞くとソーラー(太陽電池)で動いているとのこと。蛍光灯程度の光でも動いているところが電子工作マニアの探求心をくすぐります。そのメカニズムをたまらなく知りたくなります。

爆笑映画(今はDVDレンタルできる)「THE 有頂天ホテル」の中で、実際には見せてはいませんが「クネクネダンス」という言葉がキーワードになっていました。そのダンスがこんなのかもしれないって想像してみると、思わず笑っちゃいます。

自分も欲しくなってどこで売っているか聞いたら東急ハンズとのこと。東急ハンズの案内嬢に「ソーラーで動いてこんなふうにクネクネ踊る人形はどこですか?」って自分の体を揺らして聞いて見たら、即、わかちゃいました。バラエティグッズ売り場で売ってました。

正式には㈱タカラトミーのエコソーラーシリーズで「のほほん族」でした。早速買っちゃいました。世界で300万個も売れているようです。

さて、電子工作マニアにとって気になるメカニズムですが、縦の振り子になっています。振り子の下と上に磁石がついています。下の磁石は、太陽電池からの電流を電子回路で一定周期でコイルに電流を流し、磁石を引き付け振り子全体を揺らせています。上の磁石は振り子が揺れると、両耳あたりについた小さな磁石を交互に引き付け、振り子の揺れと反対に頭を揺らします。その絶妙のバランスが素晴らしいのです。感心しました。

他の「のほほん族」は座っていて頭だけ揺れているのに比べこの人形は、まさにクネクネダンスを踊ってくれ、思わず笑ってしまいますし、とてもかわいいと思います。色もアースカラー。私のはプレーリー・グリーンだから「草原の緑」という癒やしカラーですね。心の癒やしにはもってこいですね。

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2006年7月27日 (木)

映画「日本沈没」に感動しました!

今日、映画「日本沈没」を観てきました。とても感動しました。
科学的好奇心も充分満足させてもらえます。理科系の私としては面白かったです。草彅君と芝咲さんの愛の物語としても泣かせます。普通の特撮物と思ってあまり期待してなかったのですが違ってなした。最近はCGが進んだせいか、質の高いシーンが取れるのですね。たとえば映画の冒頭で、危機の迫った瞬間、ヘリコプターが突然現れ、ロープに吊り下がった柴崎コウが女の子を間一髪で抱き上げるシーンは迫力がありました。
柴崎コウさんは私は大好きです。複雑な心理状態を表情で演じられる唯一の女優だと思ってます。映画「県庁の星」でもいい演技してました。
この映画の主役は草彅君ですが、最初は、これが何で主役なのって不思議に思うくらいでした。でもストーリーの途中で「ははぁ」ってわかりました。

最近、良い日本映画がどんどんできてますね。ハリウッドのアクション映画も好きですが、どうも「破壊的」な見せ場ばかりなのが気になります。その点、日本映画は破壊の中にも、どこか「建設的」なよい点があることを感じますね。

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2006年2月16日 (木)

「単騎、千里を走る」に感動しました。

映画「単騎、千里を走る」を観てきました。父親と息子とが心を通わせていくことに感動しました。

高倉健さんは、おそらく「黙って背中で演技ができる」唯一の俳優だと思います。その健さんも、もう75歳なんですね。無口なまま、表情と身体で深い心理状態を表現できる、味のある俳優さんが少なっていくようで寂しいですね。
この映画では、珍しく無口な健さんが、ナレーションをしています。

男は、仮面(ユング心理学でいう「ペルソナ」)を被って生きて行かねばならないことが多いし、なかなか胸のうちをさらけだして本音で言えないことが多いのです。ドラマ「北の国から」の中で、田中邦衛さんが「男には「面子」つっうもんがある」という名セリフを言ってますが、男はなかなか本音を出せないものなのですね。(この映画でも「面子」という言葉が多く出てきます)。特に父親と息子との間では、ほんとうは本音で語り合いたいのに、どうしても一方的な説教になってしまいます。

この映画は、父が息子の気持ちを理解し心を通わせていくことがテーマでした。ペルソナを脱ぎ捨てて本音でコミュニケーションすることは心を通わせ、信頼関係を築く上で、いかに大切なことであるか、ということを、この映画は伝えようとしているのではないでしょうか。そして、その真の心の交流を目の前に見るとき、例えそれが他人のことであっても人は感動し涙が出るのだと感じました。

この映画では、仮面劇「単騎、千里を走る」の仮面をペルソナと捉え、劇の俳優リーが、仮面の裏側に隠された真実の心を、生き別れになったその子供を想って人目も憚らず泣き崩れることで表現し、その子供ヤン・ヤンは純真な心から、父に会いたくない複雑な心の内を叫んでいました。そして本音と本音の心の交流が、主人公の高田剛一(高倉健)や、廻りの全ての人々に感動を与え、心を揺り動かすのだといっているように感じました。

口下手で朴訥な男である主人公の高田剛一(高倉健)が、息子、健一(声、中井貴一)と、行き違いから心を通わせることができなくなり、病気で死を目前にした息子と、なんとか心を通わせたいと思い、健一が行けなくなった演劇形態の研究のための仮面劇を撮影しようと単身、中国に行く物語となっています。

そして仮面劇を撮影する困難さの過程、仮面劇の俳優リーが息子ヤン・ヤンのことを思う本音の心、父・高田が正に単騎、千里を走ってリーの子供ヤン・ヤンに会いに行く過程で、中国の人々の優しさ親切さに出会うこと、異国で言葉が通じないことの孤独感などを通じて、父・高田剛一は、息子の真の気持ちを理解していくのです。
そして息子、健一も、父の行動を奥さんから聞き、ついに死の直前にして心を開くのでした。

私にも二人の息子がいます。私もペルソナを脱ぎ捨て、心を開き息子達と人生の持つ意味について語り合いたいものだ、そう考えさせられる映画でした。

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2006年2月 8日 (水)

「博士の愛した数式」に感動しました。

昨日、映画「博士の愛した数式」を観てきました。とても心が洗われ感動しました。
記憶が80分しかもたない博士(寺尾聡)が何度も同じこと繰り返し質問するのに、いやがらずに気持ちよく何度でも答えてあげている家政婦の杏子(深津絵里)やその子供のルート(齋藤隆成)の優しさが伝わってきました。私は、認知症の母に同じような対応をしていますが、それともダブって、とても心が温かくなってきました。

背景の景色や自然がとても素敵でした。季節感があって、すがすがしくて心が洗われるようです。杏子が、毎日、自転車で通う道や、博士と杏子が桜の道を歩くシーンなど、とてもきれいで感激しました。観ていて「そうか、毎日、目に入っているのに見えていなかった自然の移り変わりを感じることが幸せなのだ」と気がつきました。春になったら私もあんな景色の中を、おいしい空気を胸いっぱい吸って歩いてみたいものだなぁと思います。

人間の幸せは、お金や物じゃないんだ、なにげない毎日の中で感じる人の優しさや、自然の美しさなのだなぁといまさらながら実感しました。私も、人生これで良いのかなんて悩んで不幸になってないで、命のありがたさを噛み締め、もっともっと日頃の生活でのなにげない時間を大切にして、身近な自然の移り変わりを楽しみながら、ありのままに生きていくことが幸せなのだと、思うように心がけます。

大人になったルート(吉岡秀隆)が先生になって教える数学は、とてもわかりやすく詩的で哲学的です。eのπi乗+1=0のオイラーの公式は、万物の存在は0(無)と同じであるという意味と直観しました。これは、般若心経の「空」の教えに通じるのではないかと感じました。命つき「無」にもどるまで、人生をあるがままに受け入れて生きていく智慧を示しているようにも思えました。

小川洋子さんの原作の本が読みたくなりました。

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2005年12月 7日 (水)

「ALWAYS 三丁目の夕日」に感動しました。

昨日、映画「ALWAYS  三丁目の夕日」を観てきました。「この胸いっぱいの愛を」「蝉しぐれ」もとても良かったけど、この映画が最近では一番かな、とにかく懐かしかったです。

有名な漫画の映画化で、あのヘナヘナとして肩の力が抜けたような、ほのぼのとした雰囲気がとても良く出ていましたね。例えば、自動車修理工場の短気な父親・鈴木則文さん(堤 真一)が、集団就職できた星野六子さん(堀北真希)に腹をたてて、すごい形相で向かって行こうとする場面で、奥さんのトモエさん(薬師丸ひろ子)が、小柄な体を張って背中で押し留め、目を丸くして必死にがんばる姿なんか、かわいくて漫画の雰囲気そのものです。いいなぁ~と思いました。

うらぶれた作家・茶川龍之介さん(吉岡秀隆)が貧乏なので、結婚指輪の空の箱だけを見せ、石崎ヒロミさん(小雪)にプロポーズしたとき、ヒロミさんがその心に感じて、見えない指輪をはめてというシーン。母親への誤解から故郷に帰りたくない六子さんに、トモエさんが、子供を心配しない母親なんていないと六子さんのお母さんからの手紙を見せるシーン。吉行淳之介少年(須賀健太)が豊かな暮らしよりも、茶川龍之介さんのプレゼントである心のこもった万年筆を大切に思って真心を感じていることなど、感動してウッとくるシーンが沢山ありました。善人ばかりで悪者がいないのが私は好きです。

映画というのは、視聴率のために最初から盛り上げるTVドラマと違い、最初は延々・淡々と伏線を流して、最後にどっと盛り上げ感動させる場面につなげて行く手法が鉄則であると、昔、誰かに教えてもらったのですが、その手法をオーソドックスにきちんと守ってましたね。六子さんが故郷に帰る汽車の窓から、走るオート三輪車にのった鈴木一家に手を振るシーンも感動場面の定番ですね。
大きな仕掛けを使わなくても、日常のなんでもないようなシーンを感動の場面に変えることのできる映画って作れるのですね、感心しました。

昭和33年の頃、東京タワーができたそうで、よく調べたら私が中学1年~2年の頃なんですね。今のようになんでもある時代と違って物に感動できて、人への思いやりがあって心が豊かな時代だったと感じます。昔のことって、その時代を生きているときにはわからないけど、思い出すときは良かったなぁ~って思うのかな。現代だったら人への思いやりもお節介なんてことになるし、人が心を失ったって言うけど、自分のわがままな心が時代を変えたのでしょうか。でもよく考えると、あの時代はあの時代で、我慢していたことも多かったし、苦しいことも多かったです。人間というのは、思い出になると、過去の辛いことでも懐かしくなって、よかったなぁ~と思えるのかもしれませんね。

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2005年6月27日 (月)

電車男に感動しました!

今日、映画の「電車男」を観てきました。とても良かったです。感動しました。お勧めです。

主役の山田孝之さんも中谷美紀さんも、とてもよい演技をしてましたね。

この前、みた「ミリオンダラー・ベイビー」より感動しました。

もともと、内気で、もてない男性が美しい女性にめぐりあって幸せになる話って大好きなんです。

なぜって、私自身がもてない男だからです。それに私もオタクっぽいからかな?

もてない部分だけは昔の私そのもので、よくあんなような夢のような恋にあこがれていましたっけ。思いだすなぁ~ 久しぶりに若返ってワクワク・ドキドキしました。そういえば、ああいう気分を若いころ味わった瞬間もあったっけなんて思いました。最近は全く縁がありませんね。そういう気分を映画の中で自分のことのように実感できるところが魅力ですね。

オドオド、ドギマギする心理状態など、自分のことのようでとても共感できました。

デートの前に電話でエルメス(中谷美紀)が「それでは、私もオメカシして行きますね」という期待感が高まるセリフや、ラストでエルメスが「ずっと、いっしょに居ましょう」というセリフがとても印象的でした。

み終わって、ほんわか幸せな気分になれましたね。

パソコン青年って、いろいろ言われているけど、ほとんどの人はあのようにまじめで純真でやさしい人ばかりだと思っています。私の知っているパソコン青年も、やさしいところが映画とそっくりです。

エルメスさんの雰囲気をもった女性は最近あまり見かけませんね。聡明でやさしくてしっかりしていてというのは身なりではありませんものね、知性を磨くとああいう雰囲気になるのでしょうね。

このようについ身近にある話で、それで感動できて勇気と元気をもらえる映画って、いいなと思います。殺人の映画などより、こういう心が温まる映画、どんどん創って欲しいですね。

今日は、昔を思い出し、久しぶりに気持ちが若返り、あたたかい気分になれました。

これから、映画もちょくちょく観ようかな? シニア割引もきくし・・・

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